頭の中を整理する方法(マインドマップ)

仕事始めるぞー!と思ったけど、やることが多くて何から手をつけたらいいか分からない。。

何か新しいアイデアを考えたいけど、思いつかない。。

その悩み、マインドマップで解決できます!

マインドマップとは、頭の中で考えていることをつらつらと書き出していき「見える化」していく方法です。

この記事でわかること

  • マインドマップの活用シーン
  • マインドマップの書き方

※マインドマップツールの使い方は取り扱いません

はじめに

冒頭でも書いた通り、マインドマップの使い方、活用シーンについて話していきます。

マンドマップの詳しい成り立ちとかは知らないんですけど、めちゃめちゃ便利なツールなので紹介したいと思います。

私はプライベートでも仕事でも、頭の整理がしたい!って時はとりあえずなんでもマインドマップ使っています。マインドマップを使うと次のような効果を得られると感じています。

  • 情報を構造的に整理できる
  • 新しいアイデアを閃く
  • 頭が良くなった気になる

マインドマップ自体はノートに手書きしていってもいいですし、PCやスマホのアプリでも書いていくことができます。

私はいったん書き出したのちに、カテゴリ分けしていくタイプなのでPC/アプリを使っています。

アプリだと色々あってどれを使うか悩んでしまいますが、私の場合は「XMind」を使用しています。

アプリストアの上位2、3個を試してみて、使いやすいかなーと思ったので、あまり深く考えずに使っています。

Apple製品使っている人だと、マインドマップをiCloudに保存できるのでApple製品間でマインドマップを共有できてとても便利です!

あまり悩まずにまずは使ってみて、比較して決めるのがいいかと思います。

マインドマップの活用シーン

私がマインドマップを使うときの活用シーンをざっと挙げると以下の通りです。

  • 情報の整理
  • 案出し
  • 知識の整理
  • 議事録
  • 構成検討

1つずつ簡単に触れていきます。

情報の整理

まずは情報の整理です。

これは考えていることをひたすら書いていきます。ある程度書き切ったらそれをカテゴリに分類していきます。

例えば、
 猿、バナナ、りんご、犬、お茶
というように単語を書いていった場合は、
 猿、犬=「動物」というカテゴリ
 バナナ、りんご=「果物」というカテゴリ
 お茶=「飲み物」というカテゴリ
という感じです。

カテゴリはどんな括り方でもオッケーです。
目的は情報の整理をすることなので、自分の目的にあったカテゴリ分けをしていきます。
こうすることでぼんやりしていた頭の中がスッキリしてきます。

案出し

次に案出しです。

ここも主題を決めたら思いついたことをひたすらブレスト的に書いていきます。ある程度書き切ったらカテゴリ分けしていきます。「情報の整理」と同じ要領です。

案出しにおけるカテゴリ分けで重要なのは、重複や抜け漏れに気づくことです。この気づきこそが新しいアイデアに繋がったりします。

自分が考えもつかない答えが自分の中にあるんだ、という新たな発見につながることがあると思います!

知識の整理

次に知識の整理です。学んだことを整理して行く時に使うイメージです。記憶の定着に繋がったりする効果もあります。

まずは学んだことをひたすら書き出していき、カテゴリ分けしていきます。別カテゴリに分けたとしても関係性を矢印とかで表現できるとより良いと思います。

まとめていく中で気づいた不明点や、新しく知った点を整理しておくとより深い学習につながると思います。

議事録

次に議事録です。会社の打ち合わせで議事録を取ること多いと思います。私は依頼されていなくても極力議事録を取るようにしています。すぐに忘れてしまうので。。

マインドマップの書き方は他と同様に、ひたすら打ち合わせで出た話をメモしていきます。書くことに集中しすぎないように注意が必要です。

メモした話はカテゴリ分けしていきます。これもカテゴリ分けに集中しすぎると会話についていけなくなるので、打ち合わせ中はほどほどに。。

あらかじめ、打ち合わせの目的、内容、結論、くらいのカテゴリを振ってから打ち合わせに臨むといいと思います。

最終的にカテゴリ分けして見直すと、打ち合わせの内容が整理されて分かりやすくなります。不明点も明確になります。議論が足りていない箇所も明確になるので、より深い議論ができるようになります。
分かりやすい議事録を作ることができるのもメリットですね。

構成検討

最後に構成検討です。これは本当に重宝しています。ブログの記事を書くときも、会社で資料を作るときも活用しています。

まずは他と同様にひたすら書いていきます。あえていうなら「案出し」と同じイメージです。

次にカテゴリ分けをしていきながら論理構造を考えていきます。論理構造を考えていく中で、カテゴリ違うなーと思ったものは見直していきます。

論理がつながるようにカテゴリの順番を決めたら、1つ1つの項目について要否を精査していきます。論理を決めると、この項目は言わなくていいな、という項目が見えてきますので、その項目を省いていく感じです。

そうすると構成の大枠と詳細の内容がある程度でき上がるので、それをネタに文章化もしくは、スライド化していくことができます。

もし第3者からレビューしてもらえるのであれば、マインドマップの時点でレビューしてもらえると早い段階でフィードバックがもらえるのでより良いと思います。

マインドマップの書き方

効果も分かったし、活用シーンも分かった。

じゃあ実際にどうやって書いていけばいいの?

具体的な書き方、教えます。
といっても難しいことは何もありません。習うより慣れろ、ってやつです。
ちなみにPC/アプリを使うことを前提にしています。

とりあえず書く!

まずは主題を決めます。なんでもいいです。
例えば私はこの記事を書くときに「マインドマップの使い方」としました。

主題を決めたら、とりあえず主題に合うことを書いていきます。悩まず書く!がポイントです。この時点では誰に見せるわけでもないので、なんでも書きます。

書いていく中で、気づきを得ることがあります。
 これってどうなの?
 こんな考え方もあるなぁ
 なんでこうなるんだ?

気づきに対して、さらにどんどん書き出していきます。

まとめる

ある程度書き切ったらカテゴリにまとめていきます。

まとめ方は抽象度を意識します。
抽象度=類似点です。
さっき挙げた例でいうと、猿と犬の類似点は何か→どちらも「動物」。ということです。
類似点を見つけることを「抽象度を上げる」と言います。
抽象度を上げて、項目をまとめていきます。

まとめていく中で、同じ階層の項目は同じ抽象度になるように心がけます。ざっくりでいいです。
例えば、動物→猿、犬。猿と犬はどちらも動物の種類ということで抽象度あっています。
また、例えば、動物と果物。どちらも抽象度あっているような感じです。

抽象度を合わせると、足りない項目が見えてくるので見直していきます。
例えば、動物→猿、犬。動物は猿と犬以外にもいるけど、考えなくていいんだっけ?という感じです。
実はキジもいた方がバランスいいな、みたいな発想が生まれます。
猿、犬、キジといえば桃太郎みたいな発想まで出てくると最高です。新たなアイデアが生まれるチャンスだと思います。

あとは納得いくまで、書く→まとめるを繰り返して最高のマインドマップを作ってください!!

まとめ

マインドマップの活用シーンと書き方を話してきました。

なんか書けそうだな、使ってみようかなと思っていただければ幸いです。

やってみることは無駄じゃないです。合わなかったら、自分には合わなかったという経験が残るだけです。

要領が悪いんだよなーって悩んでいる人がいたら、特に試してみて欲しいです。

私自身、マインドマップを使うようになって、
 頭の整理ができている、
 要領がよくなった気がする、
と感じることがあります。

まだまだ試行錯誤中ですが、一緒に一流のマインドマッパーを目指しましょう!

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