ライティングスキルの重要性と身につける方法

仕事

人と直接会って会話することが少なくなり、デジタルを介したコミュニケーションが多くなっている。デジタルを介したコミュニケーションには、zoomのように顔を見ながら、もしくは声だけで会話する場合もあれば、メールやチャットのように文書ベースのコミュニケーションも含まれる。

この内、文書ベースでのコミュニケーションにおいて、私は以下のような問題を抱えている。
 話が伝わらない、相手の感情が分からないから悩む、書くのに時間がかかる

本記事ではこういった問題に対して、その原因と対策方法を考察していく。

本記事の内容

  • どうして書く技術が重要なのか
  • なぜ上手く書くことができないのか
  • どうすれば書くことが上手くなるのか

どうして書く技術が重要なのか

近年、メールやチャットのように文書ベースのコミュニケーション機会が増えている。

文書ベースのコミュニケーションでは書く力、読む力が必要となる。その中でも、書く力=書く技術(ライティングスキル)がこれまで以上に重要になってきている。

直接会って会話するコミュニケーションであれば、複雑な話を伝えることはお互いのそれなりの頑張りにより達成可能である。話し手がうまく整理できていなかったとしても、その様子を感じ取って問答を繰り返すことで相互理解につながる。

一方、文書ベースのコミュニケーションでは、難しい話を伝えることはお互いのかなりの頑張りと長い時間によってのみ達成可能である。相手の表情は分からない。話し手がうまく説明しているのか辿々しく説明しているのか分からない。話して自身が整理できているのかできていないのか分からない。そして、問答のやりとりに時間がかかってしまう。

整理されていない文書では迅速なコミュニケーションができないのである。

したがって、ライティングスキルがこれまで以上に重要になってくる。多くの人がうまく書けなくてコミュニケーションミスであったり時間をロスしてしまったりしているのではないだろうか。

なぜ上手く書くことができないのか

多くの人は、文書を書くのが苦手と答えると思う。

上手く書けない、書くのに時間がかかると感じている人は多いはず。
(私もそうです。。。)

書くことが苦手だと感じる原因はシンプルで、書くための方法を体系立てて学んできていないことにある。

学校教育で国語はあるものの、書くための論理構成を学んできた人はいるだろうか。いたとしてもかなり少数だと思う。作文はあったが、作文の具体的な書き方は習ってきていない。書き方は個人に委ねられていたと思う。

社会人になっても、ビジネス文書の書き方を教えられないままの人だっている。見よう見まねで書いていく。それでなんとかやりとりして、分からなければ直接話して成立してきている。

つまり書くための方法を体系立てて学んできていないため、文書を書くことが苦手になっている。そして文書ベースのコミュニケーションがうまくいかない原因となっている。

どうすれば書くことが上手くなるのか

ライティングスキルを上げるためには書くための方法を学んで、学んだ方法を使ってたくさんの文章を書くしかない。

では、どうやって書くための方法を学ぶのか、大きく3つの方法がある。取り組みやすい順に並べる。
実際に私も取り組んでいる勉強方法なので、今後勉強した内容をまとめたいと考えている。

  • Web記事
  • 書籍
  • 講座

そしてこれらで学んだ方法を使って、実際に文章を書いていく。たくさん書いていって自分のスキルに落とし込んでいく。最初は時間がかかる。しかし、実践して経験値を積むことでレベルアップしていくのが結局のところ早く身に付くのだと思う。

つまり修行だと思う。

私はそのためにブログを書いている。学んだことは腹落ちさせて実践していく。アウトプットの場は仕事しかない。それだけでは足りないのでブログを使ってライティングスキルを高める。
ライティング修行を実践する。

最後に

文書ベースのコミュニケーションにおける、書く技術の重要性、上手く書けない理由、上手く書くための対策について考察してきた。上手く書くためにはライティング修行が重要である。

ライティング修行を行うことで、次のような効果が得られると考える。

  • 読み手が理解しやすい文章を書けるようになる
  • 文章を書くスピードが上がる
  • 文書でのコミュニケーションが楽になる
  • 市場価値が上がる

最後にあげた「市場価値が上がる」は、書く技術はどんな仕事のベースにもあると考えるためである。書くことはどういうところでも発生する。
普段のメール、作文、業務報告書、履歴書・・・、事例を挙げ出すとキリがない。

ぜひアウトプット多めで実践していき、これらの効果を実感して欲しい(実感していきたい)。

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